メタセコイアのシェア版でアリのPoserフィギアを作っていきます。
細かい部分もありますが、作っていってみましょう。

今回使うプラグインです。

せんせん 【d00】

Solidify 【t2k factory】

UV数値操作/頂点を分離 【MASH BRAIN】 http://www.asahi-net.or.jp/~jv9h-msk/

今回資料にした書籍は書籍コーナーで紹介しています。図書館の児童書コーナーにおいていると思いますので、借りてこられるといいと思います。


1)まず、マテリアルを1つ作ります。画面は正面図です。


2)コマンドパネルの「面の生成」でアリの頭を正面から見た形で面を作ります。このとき面と面が接合する頂点は結合させます。


3)頂点を揃えます。頂点2つを選択し、「選択部処理」メニューから「頂点の一を揃える」をクリックします。ダイアログがでたら、Xの箇所の「新しい位置」に「0」を入れ「OK」をクリックします。


4)オブジェクトパネルの「設定」をクリックし、ミラーリングを「左右を分離した鏡面」にします。


5)次に面に厚みを付けます。面を全て選択し、「選択部処理」メニューから「Solidify」をクリックし、数値や設定はそのままで「OK」をクリックします。厚みがついたとおもいます。
左右の接合部分にも面がついていますので、その面を削除します。図は分かりやすいように線だけの表示にしています。図の赤く囲んだ部分を削除します。


6)オブジェクトパネルの「設定」をクリックし、曲面制御を「Catmull-Clark」で分割数を2にします。ミラーリングもONになっているか確認しておきます。


7)こんな形になります。
Solidifyで厚みを付けると、厚みの部分にはマテリアルが割り当てられませんので、「オブジェクト」メニューから「未着色面に材質を割り当てる」をクリックし、マテリアルを割り当てます。


8)頭部の形を作っていきます。
コマンドパレットの「ナイフ」ツールを選び、「接続面を連続切断」にします。Shiftキーを押しながら、2カ所に面を追加します。


9)厚みにも3本線をいれます。これもShiftキーを押しながらします。


10)図のように頂点を選択し、頭部の前の方向へ少し移動させます。右の図のようになります。

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