ずっとずっと (♪ 135)

ずっとずっと昔は もっともっと未来が
極彩色にきらめいていた
ずっとずっと昔に 去っていった星達
遠くの空で 騒ぎ始めているよ

 生まれた子供が 僕の年になる頃に
 終りのない夢 語り合えればいいのに

青い絵の具溶かし 空を描いた頃
諦めることなど 知らずにいたよ
ずっとずっと昔は もっともっと未来が
極彩色にきらめいていたのに

 ごらん ネオンサインが一面の星を隠し
 それでもいくつか 夢に遊ぶ真夜中

まどろんだ黄昏 そばに君が居るよ
一人きりじゃ 僕は欠伸をしてる
じっと待っていたから じっと立っていたから
低い空は灰色の雨になる

このまま誰もの 時計がこわれてくけど
急いで走れば まだまにあうだろうか

 生まれた子供が 僕の年になる頃に
 終りのない夢 語り合えればいいのに

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